仮想通貨ビットコイン(BTC)は20日、6万4200ドル(約1043万円)近辺で横ばいの推移となった。中東情勢の緊迫化による原油高と、中国発のAIショックによる株安の余波が交錯し、市場は方向感を欠く展開だ。
原油高がインフレ懸念を再燃させる
北海ブレント原油先物は一時4%高の1バレル91.42ドル(約1万4800円)まで上昇し、6月以来の高値をつけた。米国とイランの攻撃の応酬が軍事目標以外にも拡大したことが背景にある。今月の米物価指標の落ち着きでいったん後退したインフレ懸念が、開戦2週目に入った戦闘の激化で再び意識される形だ。
ビットコインは週間では3%高となり、24時間の売買代金は約180億ドル(約2兆9000億円)にのぼった。イーサリアム(ETH)は1860ドル(約30万2000円)と7営業日で5%上昇し、主要銘柄の中で最も堅調だった。
一方、XRPは1.09ドル(約177円)、ソラナ(SOL)は76ドル(約1万2300円)と小動きにとどまった。ハイパーリキッドのHYPEは明確な材料がないまま週間で10%安の60ドル(約9700円)と、リスクオフの流れに押された。
翻訳・編集 EIICHI JOURNAL


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