32BTC売却から1週間、1,550BTCを再取得
仮想通貨トレジャリー戦略で知られるストラテジー(ナスダック:MSTR)は先週、1,550BTCを約1億130万ドル(約162億円)で取得したと発表した。同社が「絶対に売らない」方針を転換し32BTCを売却してから1週間での買い戻しとなる。
この売却は市場に動揺をもたらした。32BTC・約250万ドル(約4億円)という規模は経済的に小さいが、創業者マイケル・セイラー氏が掲げてきた不変の方針からの転換として受け止められ、BTCが一時6万ドルを割り込む急落を招いた。
総保有845,256BTC、含み損は110億ドル超
6月9日時点でストラテジーの保有BTCは845,256枚に達する。総取得コストは約640億ドル(約1兆280億円)で、現在の時価評価は約530億ドル(約8500億円)にとどまり、含み損は110億ドル(約1兆7600億円)超に膨らんでいる計算だ。
BTC価格が1000ドル動くたびに同社の評価額は約7億1350万ドル変動する規模となっており、2026年から適用されたFASB公正価値会計基準のもとで、含み損益が四半期ごとの純利益に直接反映される。
株主総会でSTRC配当を隔週払いに変更
6月8日に開催された年次総会では、変動金利型優先株STRCの配当支払いを月次から隔週払いに変更する議案が承認された。年間配当負担は5系列の優先株合計で7億5000万〜8億ドル(約1200億〜1280億円)に上り、流動性への影響を懸念する投資家の目線も厳しくなっている。mNAVは0.69倍と1倍を下回って推移しており、株価はピーク比で約72%下落している。
翻訳・編集 EIICHI JOURNAL


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